(2月中旬のメルマガ「回復上手な疲れないカラダづくり」より)
COVID-19(新型コロナウイルス)の影響が、私の身近な知人や会社に出始めています。
ある知人は5月に楽しみにしていた客船での旅行が、クルーズ会社から中止のお知らせがきたとか。
また、同じコミュニティで学ぶ友人(社長)のお店では、中国の工場で作っている商品の入荷が1か月以上遅れるという悲惨な状況に。
この社長は、婦人用の洋服を販売するお店、いわゆるブティックを数店舗経営。
店内商品の8割が中国製とのことで、春物の入荷が大幅に遅れるとの通知が、様々な業者からきているそうです。
商品が店頭にないとなれば売上の大幅な減少に繋がってしまいます。
ただ、社長は、このピンチをチャンスに変えると言っていました。
これを機に日本製の商品も売り価値を伝えていくと発想をすぐに転換。
そして、洋服以外の商品も売っていくとも。
今までも割合は少ないにしろ店内に洋服を置かないコーナーを設置し、お客さんとの関係性をつくっています。
彼も新たなビジネスモデルへの挑戦を掲げ、奮闘中。
もちろんピンチはないに越したことはありませんが、生活している以上それは適いません。
今回のような予期せぬことは起こります。
それは、自然災害だったり、訃報だったり、病気だったり、ケガだったり、売上減少だったり・・・
突然、不安になり、落ち込み、苦しみます。
こうした時、あなたならどうしますか?
時が去るのを待ちますか?
その不安や痛み、苦しみとだけ長い時間向き合いますか?
私なら動きます!この社長のように・・・
トレーニングをしている最大のメリットは、こうした時に動けることです。
社長も情報収集し、仲間と連絡を取り合い、対応するために動き回ってます。
もともと筋力トレーニングもしていて、街おこしもしているためフットワークがいいから前向き。
とくに回復力を高める体づくりを習慣にしていると、いざそうなったときに躊躇なく動けます。
普段は、そのための対策や準備をしているから予防にもなる。
そして、いざそうなったら、すぐに回復させる方向へ舵をきる。
予防と回復は表裏一体。
回復力とは、ピンチをチャンスに変える力なのです。
そこに大小はありません。
これが身体で実感できると人生にとってとても大きい。
頭脳もカラダの一部ですから、体を動かすのは脳にも刺激が入ります。
1日も早く収束することを願いますが、こうしたピンチのときこそ、頭ではなく身体をたくさん動かしてください。
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心を回復させるにはカラダを動かすのが近道
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