よく、スポーツ選手がインタビューのときに
「次の試合の為にリカバリーをしっかりします」とか、
「投げ込んだので明日はリカバリーにあてます」。
などといったリカバリーという言葉をよく耳にします。
このケースは疲労を回復させるという意味で使ってますが、他にも、
ケガ、病気、身体の痛みといった肉体的なものからストレス、悲しみ、落ち込みのような精神的なもの。
あるいは、業績、財産、収益などを回復させる意味もあって幅広い。
ARM(末尾を参照)のRも同じリカバリーだから回復力を高めるトレーニングです。
心理学では、回復力、復元力、弾力性があることをレジリエンスなんていいますが、ここでは、おいといて。
そんなリカバリーには、もう一つニュアンスがあります。
それは、取り戻す!
ミスを取り戻す、人気を取り戻すように起きてしまった状況を何とかして挽回する。
一度失ったものを取り返しに行くような意味合い。
ゴルフではよく聞きますよね?
林の中にボールが入ってピンを狙うには難しい状況でも絶妙なテクニックでグリーンオンさせた時に、ナイス・リカバリー!
野球でも外野に抜けていきそうな打球を上手く回り込んで取ったり、
サッカーでも、ゴールライン寸前でボールを蹴りだして、窮地を救ったことをナイス、リカバーなんて言います。
RecoveryもRecoverも頭には「Re」がつき、それは、もう一度、再びという意味。
他にも 再起動を現すRestart、再挑戦のRetryなどがあります。
よく年末に行う今年の漢字一文字。昨年は「令」でしたが、
反対に今年を占う漢字一文字があるとすれば、私なら「再」
リカバリーの象徴的な漢字でもあり、しかも今年は五輪の年で東京開催は2回目(再)。
前回のリオ五輪のときは選考で落ち、再挑戦して今回の開催に至った経緯もあり、
まさにピッタリ!(笑)
人生も良いことばかりではなく、悪いときもあります。
そんなときでも、諦めずに挽回していく。
こうした考えは人生100年時代の今日において、とても大切なマインド。
年を重ねても、体力が落ちてきても、カラダが痛くなってきても
リカバリーしていこうではありませんか!(なんか選挙みたい)
もちろん、時間は取り戻せません。ただ、
- 中身も見た目も若々しいカラダ
- 疲れ知らずの強靭な体力
- すぐもとに戻る回復力
- 年をとっても健康で丈夫な身体
- 引き締まった美しさ、カッコよさ
は、諦めなければ、絶対に取り戻せます。
※ARMは、Active(アクティブ)・Recovery(リカバリー)・Method(メソッド)の頭文字をとった名称。
Aのアクティブは積極的に動く
Rのリカバリーは回復する
Mのメソッドは方法で
積極的に動いて回復を促すトレーニング法。
週1回15分続けるだけで基礎体力・筋力の底上げができ、
腰痛・肩こりなどの慢性症状も改善して、日々のパフォーマンスが上がります。
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