体温測定機能つきのスマートウォッチを購入して2週間、以下のシチュエーションで体温の変化を可視化してみました。
日焼けしてる時の体温
木のデッキはすでに暑いので、ヨガ用のマットを引いて日焼けしています。
だいたい10時から12時の午前中に日焼けしますが、すでに気温は30度を超えることもしばしば。
36.5くらいの平熱も仰向けになって1.2分で37度を超え、5分もしないうちに38.2度(画像↓)に(驚)。
場所はベイエリアで海辺の近く、いつも風があります。
数字を見るとビックリなのですが、意外と体感は少し暑いなという程度で、風が肌を通ると汗が気化して少し涼しささえあります。
毎回の日焼けは仰向け&うつ伏せで、それぞれ10分から15分くらい。
体感は少し暑いなでも体温は38.2度くらいに上がっているので、長時間の日焼けは火傷するのと同じということがわかりますね。
日焼けは体力も奪いますから短時間が推奨です。
外に出て5分くらい歩いた時の体温(マスクなし)
真夏日が続くと、外に出た瞬間にとムァーとした暑さを感じますよね。
歩いている(マスクなし)と刺すような日差しがさらに身体を熱します。
そして5分くらいすると37度を超えました。
10分弱歩いたのですが、ピークは37.4度くらい。
汗をかくと少しずつ下がってくる。日焼けと違って体感は、かなり暑いのに体温は37度を超えてるものの思ったほどではない。
ただ、歩くのは一番体温が上がります(日焼け除く)。
私はトレーニングや入浴で普段から汗をかく習慣があるので、この数字ですが、汗かく習慣がない人は、もっと上がると思います。
ゆえに熱中症のリスクも上がります。
歩行はスピードが遅い分、風を切らない、汗も出にくく、気化もしにくい(服を着ているから)日向だといつまでも暑く危険な状態に。
日陰は湿度によって体感が違ってきます。
湿度が低ければいいですが、高いと不快を感じストレスに。
外での歩行と立ち止まることが、熱中症を引き起こす要因となります。
マスクしないでこの結果ですから、マスクした場合は言わずもがなですよね。
10分くらい自転車に乗っている時の体温
この時期の自転車は、体感的には暑いですが、風を切るので、歩行よりもだいぶ違います。
汗をかいて風を切ると気化しやすいので暑さを低減させてくれます。
建物沿いの日陰部分を通れば体温も平熱とさほど変わらず、37度を超えることもありませんでした。
風を切るというのがポイントですね。
室内で15分くらいトレーニングしてる時の体温
ジムの室内のエアコン設定温度は24度、広さは30から40平方メートル。
メニューはラン5分間(ラン10秒・インターバル20秒)、プランク、スローな動きのトレーニングです。
開始後、5分、10分、15分と経過したとき、ちょくちょく時計を見ましたが、平熱を少し超えた36.5から36.8くらいで、こちらも37度を超えることはなかった。
速い動きもゆっくりな動きも汗が出てる状態(その少し前も)では、すでに体温は下がっているんですね。
むしろ汗をかいたウェアでいると冷えて体温がどんどん下がっていきます。
私は30分のトレーニング後、2.3分そのままでいたら36度まで下がりました。
お風呂で湯船に5分くらいつかった時に体温
最後にお風呂で湯船(約38度)に首までつかりながら測定。
浸かって1.2分で顔はけっこう暑くなってくるのですが、体温はさほど上がらず36.7くらい。
その3分後に汗が出てきて37度にようやく到達。
その後(入ってから6.7分経過)37.1、37.2と上がっていき、37.6くらいで額を中心に顔から汗がけっこう出て暑くなったので湯船からあがりました。
汗が出ても気化せず涼しく感じない(お湯に浸かっているから当たり前)ので、体感よりも実際の体温が一致しないですね。
体感では38度以上いってもおかしくない感じなのに。
まとめ
熱中症というと部屋(エアコンつけない)の中、炎天下のもとでの運動中のイメージがあります。
私が感じたのは、外であればどの状況でも熱中症は起こり得ます。
とくに歩く、止まるは体温が上がりやすい。
健康のためにウォーキングする人もいますが、夏本番は熱中症のリスクが高いですね。
また、外で立ち止まった作業も同じです。
一方で、走ってると風をきる自転車は体温が上がりにくい。
風があるかないかで、だいぶ違うという印象を受けました。
携帯用の扇風機が売れるのも頷けますし、街中にミストがあるのも風と水で涼をとるためです。
最後に体感と体温(実際の数値)は一致しないことが多いので、体温が可視化できるスマートウォッチは、これから必要なアイテムですね。
ちなみに、冷房が効いてる部屋(設定27度でも)で1時間デスクワークすると36度くらいまで体温が下がりました。
血流が悪くなるからですね。今度は冬に体温が下がるほうも特集する予定です。
この記事に関することは、当社では一切責任を負いかねます。実践は全て自己責任でお願いいたします。
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