(6月中旬のメルマガ「春夏秋冬フィットネス通信」より)
東京は梅雨入りし、湿気も気温も一段と高くなって、寝苦しさがましてきましたね。
これから数か月間、夏の風物詩みたいなものですが、もしかしたら、毎晩行う「あれに」何かが、足りないのかもしれませんよ?
それは、お風呂をシャワーですましている。
えっ、何か問題なの?
だって、お風呂は体を洗うところでしょ・・・
そう、確かにそれでも、間違いではないです。
ただ、体を洗うのは最低限の目的であって、本当の目的は、湯船に入って体に水圧をかけること。
正式には「静水圧」って言います。
水圧をかけて心地よい刺激を入れることで、体温を上昇させ、血流を良くし、体の循環をよくする。
もちろん免疫もあがり、体も程よく疲れるので、良い睡眠にもつながります。
水圧がかかると腎臓や膀胱にも圧力がかかり排せつをうながす効果も・・・
よくプールに入るとトイレが近くなるのは、この仕組み。
「冷えるから」ではないんですね。
たまった疲労やむくみの原因である、ふくらはぎの老廃物も出してくれ、肩こりや筋肉痛の軽減にもなる優れもの。
やるのは、単に湯船につかるだけ。
シャワーですますという洗浄目的だと、健康や体調管理の面からして、かなり、もったいないのです。
今月の健康対策は内臓強化ですが、水圧はもちろん手足の血管だけでなく、腹部の内臓にもかかるため刺激が入ります。
ただ、見えないし、気づきにくいから、きちんと伝えたほうがいいかなと。
湯船につかると体温があがるのは、わかりやすいけど、水圧の効果はあまり意識してないんですよね。
とても大事なことだから、ぜひ頭に入れて、シャワーですましてる人は湯船につかる習慣をつけてくださいね。
もちろん夏でも。いや、夏こそですよ(笑)
以前、海外在住の日本人女性に「海外は入浴するのは難しいですかね?」と話したら、
彼女はどうしても入浴がしたかったので特別に作ったとか(驚)
そのくらい価値あるものだと私も感じますね。
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