梅雨は、よく体調を崩す時期。大人も子供も風邪を引く人が多いですね。
近くの小学校では学級閉鎖になったクラスもあるとか。
とくに、咳がひどい、なかなかとまらないなんていうケースが目立ちます。
「薬を飲んでもなかなか効かずに治らない」
「1週間くらい続いて、だんだん減ってはいるけど、まだまだ通常モードまでは程遠い・・・」
寝てるだけ、休んでいるだけで回復をひたすら待っていても、どこかからかやってくるものじゃない。
回復は自ら行うものです。
なかなか治らないな~なんて下を向いて考えていたら、せめて上を向くようにするだけでも回復は違ってきます。
そんなときでも今すぐできることして回復を促していきます。
それではお伝えしますね。
体調を崩していない人は、予防につながります。
換気によるカビ対策
朝起きたら窓をあけ部屋を換気します。(もちろん、帰ってきたときも)今の家は密閉性が高いので換気は必須です。
エアコンはオンにしたら、まず10分送風してから冷房やドライに。オフにするときも送風してから切るとカビ対策になります。
呼吸の再学習
深呼吸をします。
3秒かけて鼻から吸い、9秒で口から吐き切ります。
これを10回くらい行うと、内臓が動き、体の中から血流を良くします。
お腹のガス抜き
お腹にガスがたまると横隔膜を刺激して咳がでます。
消化がうまくいかないとガスがたまりやすくなります。
対策として、食事は消化のいいものをとる。
例えば、煮込んだもの、コーンスープ、柔らかいものなど。
反対にコーヒー、ココア、チョコはガスがたまりやすいのでNGです。
腎臓のケアには梅干しのおにぎりが有効。
※せきが辛く食べれないようならごはんを減らしてもいいです。
肺を温める
お風呂の中に湯気(蒸気)をまん延させて呼吸します。
そのあとに湯船につかって汗をかきデトックスも同時に。
排せつを促す
できるだけ運動量が落ちないような生活をするためになるべく早く歩き、大きい動きをします。
これは、お腹のガスの排せつをよくし毒をだす効果もあります。
この時期は胃と腸も弱るので、そのケアとして壁を使った「つま先あげ」のエクササイズ(動画↓)をします。
前けい骨(スネ)から胃と腸は繋がっているため、刺激を入れます。
梅雨は湿気が多くカビも発生しやすいので、誰もが咳がでやすいです。
しっかりケアするのが回復の近道です。