季節の変わり目で咳や鼻水が出ても、なかなか治らなかったり、
ちょっと足をぶつけただけだと思っても長々と痛みが引かなかったり、
環境が変わったわけでもなく、毎日同じような仕事をしているだけなのに、
肩がこったりして、なかなか疲れがとれない人っています。
その一方で、風邪を引いたり、ちょっとケガしても、すぐに治る人もいる。
仕事で多少は疲れて、体に張りがあっても次の日には回復して、
良いパフォーマンスが出せる人もいます。
この差は、いったい何なのでしょうかね?
一番大きいのは、体が回復しやすいか、しづらいかです。
もっと言えば、回復が早くできるか、遅いかの能力の差。
回復しやすい人って、普段から何をしてるかといえば、
単純に回復を繰り返しているだけ。
技術と一緒で、繰り返すから能力があがる。
とってもシンプルですよね?
ただ、回復を繰り返すといっても、そんな頻繁に(例えば毎週)
ケガや病気をするわけじゃないし、するわけにもいきません。
だったら、体を疲れさせればいい。
それなら可能だし、短時間なら尚更やりやすい。
全身運動で体をしっかり疲れさせると自然と回復に向かいます。
正常な状態に戻ろうとするように体はできているんですね。
体が疲れるから回復する。
しっかり疲れれば筋肉痛にもなるけど、きちんと元にもどる。
これを繰り返すから早く回復する体になって回復力があがっていきます。
これって本来、誰しももっている能力(自己治療力)。
シンプルに言うとアクティブ・リカバリーって、疲れて回復、疲れて回復、を繰り返し続けているのです。
でも、大人になると体を疲れることをしなくなるから、どんどん回復しづらくなる。
回復が早いか遅いかは、体(筋肉)が疲れているか疲れていないかの差。
この方法で回復力が上がるとケガや病気、ストレスや落ち込みといった
あらゆる回復にも活かせます。
心と身体は繋がっているし、本質も同じだから、疲労を回復させるのも、
ケガをや病気を回復させるのも同じ。
ただ、体は慣れていくので常に新たな刺激を入れるのは必要。
カラダ作りを続ければ筋肉は永遠に成長するので歳も関係なくなっていきますね。
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回復の早さが健康のバロメーター!
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