先日、体験レッスンに参加されたアラフィフの男性が、
「帰りの電車の中で、とてもスッキリした気分で帰れました。これが回復してるんだな~と実感できて心地よかったです」。
という感想を送ってくれました。
すっかり運動習慣がなくなった人でも、それなりに動いている人でも、同じ実感をします。
それは、心地よかったとか、スカッとしたとか、体がブルブルしてとっても効いたとか。
どうしてこのような情緒的な言葉が出てくるのでしょうか?
それは、新たな刺激が入ったから。
日常生活だと体を動かす箇所ってだいたい決まっています。
動いている人でも、実は使っているようで使えていなくって、
やっぱりいつも同じ動きを繰り返しているんです。
ご存知のように、体は使ってないところからどんどん衰えていきます。
それは生活スタイルとも関連していて人間の基本動作の「座る・立つ・歩く」と一番結びつきが多い。
例えば、床にお尻をつけて座ってる状態から立つ動作と、
イスに座ってて、そこから立つのとでは、体の動作、使う筋肉などが全く違います。
これって毎日の動作ですから、積もると差が大きくなる。
トイレの洋式と和式でも凄い差があるのを感じますね。
余談ですが、う○こ座り(失礼・笑)ができない人ってとても多いんですよ。
足をペタッとつけて座れないのは、相当な老化と言ってもいいです。
現代はとても便利な環境ですから、やらない動作、使わない筋肉、働かなくなった機能が増えていく一方で老化を促進させていきます。
だからこそ、トレーニングで色々な動きを取り入れ、刺激を入れていく。
すると身体は、疲れてても心地よく感じるんですね。
新鮮な空気が体に入ると清々しい気分になるのと同じ。
筋肉って革製品と一緒です。
例えば、野球のグローブも最初は運動してない人の筋肉と一緒でとても固い。
ただ、どんどん使っているうちに柔らかくなって、
筋肉がしっかり疲れると緩むと同じで使いやすくなります。
使ってるうちは馴染むから使いやすいし愛着もある。
それでも、使わなくなると固くなって使いづらい。ねっ、同じでしょ?
使うってことは刺激が入ることなのです。
バッグも靴もベルトも・・・筋肉も革も同じ体の一部ですからね。
だから、筋肉がしっかり疲れて回復すると、心地がいいし、気持ちが満たされます。
何もケガや病気だけが回復ではなく、回復を日常で感じる。
それは結果的に充実したカラダ、豊かな身体へと変化していきます。
初めて使うツールで新たな刺激を入れてます!↓
これやると腕や肩だけではなく、体幹もしっかりしますね。