人生後半の大人世代が体づくりを始めるなら、実生活に活かせるほうが良いですよね。

ただ、大きい筋肉をつくっても自然じゃないし、魅せるだけなら、もったいないです。

やはり筋力は使ってあげることで、体に恩恵があります。

大人世代の体力は何もしないとドンドン衰えていきます。

いわゆる老化。

すでにお気づきかと思いますが、実際は体力が落ちていってるんですね。

重い荷物が持てなくなったり、腰や背中が痛かったり、階段の昇り降りが辛かったり、すぐに疲れたり(笑)。

これらは、すべて筋力(体力)が落ちたことが原因なのです。

歳を重ねても実生活で疲れにくい体にするには、まず基礎体力を上げることに注力します。

それも胸板や腕といった部分的なエクササイズではなく全体に。

一方で、スポーツをしてれば体力はつくのか?

結論から言えばつきません。

確かにスポーツも体を動かしますので、定期的に長くやってれば、それなりの体力はあると思います。

でも、そのスポーツでよく使ってる筋力だけで、全体からしてみれば一部にとどまります。

スポーツそのものは競技であって、カラダづくりではないからです。

スポーツだって体力がなければ思うように動けなくて、すぐに疲れてしまいます。

ご経験ありますよね?

私も沢山あります(笑)

やはり体力をつけるなら基礎から。
スポーツ選手を見ればわかりますが、スポーツだけしてるわけではないですよね。

しっかりカラダづくりしています。

疲れにくい体をつくるには、基礎体力をつけることがベスト。

そして常に1歩先をトライする気持ちで取り組むことが日常の充実感につながります。