筋力トレーニングの目的は、個々の事情によって様々です。
全体的に筋肉をつけてカラダを大きくしたい、強くみせたいマッチョ系。
腹筋を割ったり、腕を太くするといった体の部位に拘るパーツ系。
マラソンやサッカーなど競技スポーツのパフォーマンスを上げたいアスリート系など。
これらは一般的に良く知られていますよね。
それ以外にもう1つ系統があるの、ご存知でしょうか?
それは、日常のあらゆる状況に適応させる「ライフスタイル系」という体づくり。
実は、私が勝手に言ってます(笑)。
誰しも生活をしていれば、様々なことが起こります。
風邪や花粉など季節的な症状、腰痛や肩こりといった疲労からくる痛み、捻挫や骨折などのケガ。
仕事のトラブルや不振で落ち込んだり、人間関係で悩んだりすることもあります。
こうしたとき、皆さんなら何をしますか?
家でじっとしていますか?
仕事を休んで現実逃避しますか?
とくに医者は「安静にしてください」、周辺の人は「休んだほうがいんじゃない」が決まり文句。
過去にこうした教育を受けてきたから休んだりするのは仕方がありません。
しかし、安静にするのは体の動きを止める行為なので、機能が低下しがちです。
体を動かさなければ、すぐに回復するのでしょうか?
答えはノーです。もちろん、いつかは回復するでしょう。
しかし、それでは遅い。
誰もが早く正常な状態に戻したいと思うはず。
そういう時こそ、トレーニングなんです。
体を動かすことで自らが状況を早く立て直すという意識を持ち回復力を上げていくのです。
仮に片足をケガしても、反対の足や上半身は動かせます。気持ちが落ち込むのも心の問題であって、体は動かすことができますよね。
動かすことでネガティブな感情を解き放ち、気持ちが切り替えられ前向きに。
体が「効いてる」ところまで動かすと、機能は上がり活発になるので、回復も早くなるといった感じですね。
A.R.Mトレーニングは、このライフスタイル系が基になっており、トレーニングメニューも日常の様々なケースを意識したものばかり。
いわばトレーニングと日常を融合させているので、毎月のメニューも変わるのです。
痛みや症状、メンタル面を回復させる効果は前述した通り。
トレーニングを継続することで引き締まったボディになり理想の体形も築いていけます。
トレーニングしたことが、日常の様々な状況で活かされていく。
こうしたトレーニングと日常の融合は、今後の大事なテーマとなります。