今SNSでは◯◯チャレンジなるものが大流行。
以前も頭から氷水をかぶるアイス・バケツ・チャレンジが流行って、著名人もトライしてましたよね。
今回は好きな本を7日間紹介するものだったり、幼少の頃の写真をアップして懐かしむリレーなどバラエティー。
私が指名を受けてトライしたのは、プッシュアップ(腕立て伏せ)チャレンジ。
自宅に閉じこもっている生活でも腕立て伏せをして元気な姿をアピール。
先行き不安な世の中に対して勇気づける意味合いもあるのかな。
そして、最前線で奮闘している医療従事者への感謝の気持ちもこめています。
人それぞれの腕立て伏せで概ね20~30回をこなして力を出し切る。
普段は、あまりやっていないと思える人が(失礼)全力を出し切る姿をみて、何だか見てるこっちまで力が入ってきて応援したくなる。
みんなすごいできるじゃん!って(笑)
プッシュアップをしている動画は90秒前後でみんなこの時間で力を出し切っています。
ふと、見てて感じたのが(実際にコメントもした)、
これ(たった90秒を)毎日やったら、身体にどんな変化が起こるんでしょうね?
今回のチャレンジは色々な意図があるけど、これがきっかけで、その後の変化につながっていくといいな〜と。
持っている力を出し切ることが、人を成長させます。
全力を出すのだから短時間じゃないと難しいし、体にかかる負荷も高くなる。
なので、短時間×高負荷=成長
反対に、長時間×低負荷=消耗
私のキャッチフレーズ、週1回たった15分のパーソナルで・・・は、
歳を重ねても成長し続ける体づくりなのです。
さらに、短時間とは別に力を出し切れた理由は、人の存在、人の目があったからですよね。
リレーは、人から受け継ぎ、人に託す競技。
誰かからのバトンをうけ、また誰かにつなぐという駅伝と同じ感覚。
そこには「誰か」という人(第三者)が存在します。
SNSにアップするから中途半端なことはできないというのも全力を出す動機。
それは、自分ひとりではないということ。
一人だとなかなか全力を出すことは難しい。むしろ始めることさえままならない。
プッシュアップをやっている時は確かに腕がプルプルして大変。
ただ、終ったときに抱くのは達成感や充実感。
毎日たった90秒でもやったら、確実に変化が起きます。
私自身それを経験してるし、クライアントも同じだからよくわかります。
ただ、変化するかどうかは、そこに人の目があるかが重要。
それは、パーソナルトレーニングの価値でもあるのです。
ゆえに力を出し切るために必要なのは、この2つ。
・短時間(高負荷)
・人の目(誰かと一緒に)
こうした環境は、ラクに流されない仕組みとも言えますね(笑)
これも参考になる話です。
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使う鍬(くわ)は錆びない、力も出し切るから成長する!
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