私が指導するトレーニングメニューの中で、よくジャンプする種目があります。
先日も、ある種目に挑戦した会員さんが、途中で、かなりカラダに効いてる様子だったので、どうしてか聞いてみると、
「毎回ジャンプするとカラダ全体に刺激が入るので効いちゃってます」とのこと。
確かにその通りなんですね。
このジャンプという動作は、大人になると日常では、ほとんどやらなくなります。
歩くのは言うまでありませんが、走ることは急いだりすれば、まだあること。
でも、ジャンプはしませんよね?スポーツでもやらない限り。
私もA.R.Mでレッスンを受けてから、よくジャンプをするようになりました。
毎月ではないですがメニューに入ってきますし、ジャンプがテーマの月もあるくらい。
マシーンや器具を使う一般のジムでのエクササイズでは、まずやる機会はありません。
そこで、いくら鍛えててもジャンプ種目は苦手でしょうね(笑)アスリートでも音を上げますから(汗)
そして、このジャンプですが、実はカラダづくりに関するメリットがたくさんあります。
1.全身を動かす有酸素運動として
真上にジャンプすればわかりますが、着地したときに、全身にビビっと刺激が入りますよね。
これを繰り返せば走ってるのと同じくらい呼吸があがり代謝を促します。
2.カラダ全体の血流をよくする
1と同様に有酸素運動なので、体に酸素を取りこむ力を高めてくれます。
血行が良くなると酸素を取りこみやすいカラダになるので、健康にもつながります。
3.体力や持久力のアップ
テンポよく素早くジャンプすることでエクササイズになり筋力が上がります。
全身運動ですからスタミナもつくと同時に下半身の筋力強化にもつながります。
4.気分が高揚する
スキップするとなぜか明るい気分になる^^
ジャンプも同じ効果があります。
飛んだり跳ねたりする動作は気分が明るくなり、気持ちの切り替えにもなります。
5.目にも骨にもいい
ジャンプをすると骨が少し曲がります。
この刺激が骨を丈夫にします。
目の周りの血流も良くなるので、目の疲れ、視力回復にもいいとされてます。
こうして、ジャンプする運動は健康に効果的。
もちろん、疲れないカラダを作るには欠かせないですね。
子どもが元気なのは、よく飛んだり跳ねたりしてるから。
遊びを通じて自然と体力をつけてるんですね。