ここ数年、筋トレに関する本や雑誌がとても多くてベストセラーに名を重ねるものもあるくらい。

テレビでも「筋肉体操」なる番組が、注目を浴び、鍛えてる芸能人がクローズアップされていますね。

ブームなのか定着するのか。

その要因は健康維持や印象アップが大半で、寿命が延び長く生きる時代では、読める現象なのかもしれません。

その一方で私が感じているのは、とても「タフさ」が求められる世の中になったこと。

肉体的にも精神的にもタフさが必要なため、その手段として筋トレを選択する。

いまはマイノリティーですが、近い将来はもっと多くなる予感がします。

では、なぜ今、タフさが求められているのか?

それは、とても不確実で複雑な世の中であるから。

少し前の話では、誰もが「ない」と思っていたアメリカの大統領がトランプになったり、イギリスがEUを離脱する?とか、

予想だにしてないことが平気で起こる、VUCA(ブーカ)の時代なんて言われています。

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

という4つのキーワードの頭文字から取った言葉。

時代のスピードが早いために先が読めない、見えない混沌とした社会。

それはテクノロジーの進化が筆頭要因ともされています。

クレジットカード1枚あれば便利だったのが、いまはスマホをかざすだけで決済できてしまう。

これはまさしくテクノロジーの進化によるものです。

カードを持つ手間もない、サインしたり暗証番号を入力する必要もないとなると皆がこの流れに一気に進む。

今まで便利だったものが、突然不便になってしまう。

これは逆説的にあなたのビジネスにも起こり得ることです。

提供していたモノが突然違うものに変更されてしまう。AI(人工知能)やロボットも、この流れにあります。

あと十年でなくなる職業がいくつも予想されている時代。

脅かすわけではないですが、そういう危機感はもっておかないと時代に翻弄されてしまいます。

ただ、人間は本能的に不確実なものには挑まない習性があります。

危険なものだと回避して逃げようとしますが、既にこういう社会である限り時代は待ってくれません。

むしろもっと加速していきます。テクノロジーとはそういう性質ですから、

このVUCAの時代に生き残りをかけて、挑んでいかなければならない。前に進まなければ将来は「ない」のです。

私はトレーニングコーチですが、カラダ半分は経営者でもあるので、情報リソースにも投資をして学んでいます。

これらが見えてる人は、タフになろうと「筋トレ」という手段を取り入れて、自分の未来を切り拓こうと動いています。

これもARM(Active Recovery Method、記事の最下部を参照)における環境対策の一つと言えますね。

これもタフなトレーニングでした(大汗)この重さは16kgなので、家でやるなら2Lのペットボトルに変えてみて~

※ARMは、Active(アクティブ)・Recovery(リカバリー)・Method(メソッド)の頭文字をとった名称。

Aのアクティブは積極的に動く
Rのリカバリーは回復する
Mのメソッドは方法で

積極的に動いて回復を促すトレーニング法。  

週1回15分続けるだけで基礎体力・筋力の底上げができ、

腰痛・肩こりなどの慢性症状も改善して、日々のパフォーマンスが上がります。

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