シアトルマリナーズのイチロー選手が引退してしまいましたね。
実は私、イチロー選手と同学年なんです。彼は1973年10月生まれで、私は同年の9月。誕生日も近い(笑)
私も高校球児でしたから、場所は違えど同じ青春時代に野球をやっていた仲間であり特別な存在。
それだけに感慨深いです。
右投げ左打ちでポジションがライト(外野手)。偶然、これも一緒でした。
ただ肩は弱いし足も遅かった(汗)。バッティングは良かったんですけどね。
もちろん実力差は言うまでもありません。ただ、こうした経緯があるだけに昔からリスペクトしています。
これまでも数々の記録を達成してきたイチロー選手は、世間からは天才と言われ続けてきました。
でも、私は当時から天才というよりも精進しているという印象なんです。
昨日は引退の記者会見をライブでみていました。
相変わらずのスマートでユーモアもあり、落ち着いた独特な口調。
記者から「ファンに伝わったら嬉しい、自身の生き方について」聞かれた時のこの言葉にとても共感しました↓。
「自分の限界を見ながら、ちょっと超えていく、これを繰り返していくと、いつの間にか、こんな自分になっている。だから少しずつの積み重ね、それでしか自分を超えていけない」。
天才と言われた選手もコツコツやって精進しています。
このブログでも何度も伝えているのは、短時間で力を出し切ることが成長への近道。
私自身もクライアントも毎回実感しています。
「もうできない!」って思ってからのあと1回やるかやらないか、ここがターニングポイントです。
限界を少し超えることの積み重ねが価値を生んでいく。
これをコツコツと積み重ねていくと今まで、できなかったことが、いつの間にかできるようになります。
体力も見た目も、そして人そのものが別次元になっていく。
高校卒業から27年たち、分野は違えどイチロー選手と少しでも同じ生き方をしている自分に誇りが持てました。
この記事もイチロー選手の言葉と共通してますね。
↓
限界を少し超えた後に得られるもの!