ご報告が遅くなりましたが、今年の4月下旬に一般社団法人 食育日本食文化伝承協会、代表理事の梛木春幸氏より、日本食文化アンバサダーとして認定を受けました。

きっかけは、日本文化の衰退への危機感

私が指導しているパーソナルトレーニングの特徴の一つは、季節の変化に合わせてトレーニングメニューを提供しているところです。

人は気候など自然界の影響を無意識に受けてしまい、それが不調につながりやすいことから、四季と身体の関わりに興味を持ちました。

日本の四季は文化とも関わりが深く、知れば知るほどその美しさに魅了されます。

二十四節気や雑節などは、私たちの生活スタイルとも深い関わりがあります。

その一方で、日本には欧米からの文化が浸透して生活スタイルも様変わり。

日本の文化は年々衰退しており、気がつけば和食はユネスコ無形文化遺産に登録され、すでに絶滅危惧種の扱いだそうです。

世の中から日本の文化が失われていく・・

ここに危機感を覚えるようになりました。

なぜ日本の食文化を伝えようと思ったのか?

そんな時、クラブハウス(音声SNS)で食育日本料理家の梛木春幸(なぎ・しゅんこう)さんと出会いました。

梛木さんは、世界に誇れる日本の食文化を日本をはじめ世界に伝えていて、日本料理33年、年間250回の講演や執筆、ガイアの夜明けTV多数出演など、とても活躍されている日本料理家。

日本の食文化は、先人たちが1000年以上前から「子孫が健康で少しでも長生きできるように」と伝えてきた知恵だそうです。

これを私たちの世代で消してしまってはいけない!

と多くの日本人に教え伝えている活動を目の当たりにして共鳴しました。

それから、日本の食文化に興味をもち勉強し認定をいただきました。

お造り

ところであなたは以下の問いをご存知ですか?

なぜお刺身には大根や大葉、菊花や穂紫蘇などが盛り付けられているのか?

さらにわさびは右に添えられているのか?

なぜ尾頭つきは左が頭なのか?

なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのか?

これらには全て意味があるのです。

同じものを食べるにしても、その意味を知っているのと知らないのでは大きく価値が変わります。

その時の体験が全く違うものになってしまいます。

日本食文化アンバサダーの詳細はコチラから

一般社団法人 食育日本食文化伝承協会

土用の丑の日

今後の新たな展開

日本食文化アンバサダーと私のリソースである体づくりの知識と経験、季節ごとの健康管理を活用したサービスを考案中。

「日本の食文化と四季折々の美しさに触れ、心身ともに豊かになる」ライフスタイルを提供いたします。

まずは、日本の食文化と四季折々の健康管理を学ぶ場をつくり、日本料理店でそれらを体験する機会を提供する準備を進めます。

また進捗をお伝えしますね。