緊急事態宣言による自治体からの休業要請に伴い、相次ぎスポーツクラブやフィットネスジムが休業に。

その影響から、休会や退会する人も増えています。

一方で、休業を余儀なくされたジムで業務を請け負っている、インストラクターやトレーナーは、仕事がなくなり悲鳴を上げています。

ジム側からの補償や国・自治体からの支援が出てきてますが、皆さん大変。

それは、この業種に限ったことではありませんが。

インストラクターやトレーナーの多くは、フリーランスとして、ジム側から仕事を請け負っているのが特徴。

請け負うことが悪いとは思いませんが、元締め(ジム側)がいる以上、今回のようなリスクは常に起こると考えなくてはなりません。

そのリスクを回避するには、仕事は、請け負うものではなく(自分で)作るもの。

という思考を持つことです(仕事を収入と置き換えてもいい)。

私は、起業してもうすぐ12年。トレーニングコーチも請負ではないので、今ではこの思考が染み付いています。

仕事は作るから制約がなくある意味で自由がきく(値付けも)。

もちろん作っても受け入れられるとは限らないので、売れないリスクはあります。

結局は作るも請け負うにも双方ともにリスクはある。

どちらが好きかやりたいかの話。

それがわからない頃は、私もたいへんでした。

お客さんから「おたくはこういうの作れる?」と言われると、はい、できます!できます!

といった途端に「予算◯◯円(ギリギリの金額)で頼むよ」と言われ、マジかよ、と思いつつも売上欲しさに受注とか(泣)、

ある刊行物の製作のコンペに出てやっとのことで受注。ただ、翌年予算が出ないからといって急きょ休刊(悲)。

こうした請け負うことばかりに慣れてしまうと「考える」ことが希薄になります。

そう、作るには考えることが伴うから。

COVID-19(新型コロナウイルス)で、緊急に対応に追われがちだけど、一方で考える機会とするのも必要。

とくに経営者や事業者は、対応に終わってはいけません。

やっぱり、考え学ばないとならないのです。

私たちには、この先にも人生があるのだから。

これも繋がる話なのでぜひ~!

見えてる人と見えてない人の思考の差!

ちなみに、体づくりもコーチに頼るものではなく、自分で作るものです。はい(笑)

このブログよりも早く読める!メルマガ配信してます。すぐ登録できます。↓ ↓ ↓