アクセルとブレーキの踏み間違えによる悲惨な事故が、メディアで取り上げられるたびに、
免許を返納する高齢ドライバーが増えているとか。
通行人を巻き込み死者がでるほどの事故。
免許返納も対策ではありますが、自身の能力を落とさないようにすることも大切です。
では、どんな能力が落ちたことが原因なんでしょうか?
それは、複数の動きを同時に行う能力が低下したからです。
ちょっとこの動画をみてください↓
動画を見ると、キャップを落としたことに気を取られ、他に注意がまったく行き届いていません。
それに加えて問題なのは、水が漏れているのに、混乱して軌道修正できていないため、こぼしっぱなし。
だから、アクセルを踏み続けたまま100メートルも進んでしまいます。
高齢ドライバーによる事故と同じ理論。
先述のように、事故を起こさないようにするためには、
普段から同時並行的に処理する能力を鍛えること。
トレーニングでいえば、複合的なメニューになります。
例えば、
ジャンプしながら持ちあげる。
チューブを引っ張りながらスクワット。
縄跳び。
など、2つ以上の動きが組み合わさったものです。
これらを定期的に行うことで、その能力が落ちにくくなり、未然に防げると考えています。
これは、日常でも、話しながら書いたり、走りながら操作する自転車なども同じ能力。
こうした「ながら」の動きができるかどうかが、一つのバロメーターでもあります。
あなたが思っている以上に、この能力は落ちるのが早いです。
普段から意識してカバーしたいですね。
縄跳びは、足をグーパーするとより複合的に↓
こんな複合メニューにもトライしてます。引っ張りながらジャンプ!