いま世の人が、どんなことに価値を感じているのかは、商品やサービスのコンセプトをみるとわかりやすいです。
「檸檬堂」ってご存知でしょうか?
飲料メーカーとして有名なコカ・コーラ社が昨年発売した缶チューハイ。
これが今年になって生産が追いつかず出荷が一時休止となりました。
後発なのにラインナップはレモンのみ。
4つの度数で選べるこだわりのレモンサワーが、感性と味覚にグッと響き、
酒類販売が未経験の同社でも熱烈なファンを獲得しています。
続いて、COHINA(コヒナ)は知ってますか?
「身長が低くたって、綺麗に見られたい!」をコンセプトにした155センチ以下の小柄女性向けブランド。
実店舗を持たずに自社ECのみでの販売。
それでもオープンの1年後には月商で数千万円を突破。
Instagramのフォロワーは、今現在11万人を超えているとか。
その一方で百貨店、スーパーなどは低迷しています。
この差は何でしょうか?
特定の人から熱狂的に支持されている特徴があります。
提供者は、一定の層にこだわり価値を提供し続けているから狭く深いファンが生まれる。
やらないことを決めて、どんどん削ぎ落とし、尖っているのです。
まさにヒットを出すよりフィットの時代を象徴。
消費増税があっても、自然災害があっても、ブレずに価値を生み出し続けて、堅調を維持しています。
これが、人口減少社会にマッチしたビジネスモデル。
そう、今はほとんどのビジネスモデルが賞味期限切れをおこしています。
それは、人口が増加していた時代に作られたものだから。
住宅、衣服、飲食など、ほとんどの業種が当てはまります。
あなたの会社や事業はどうですか?
今は、脱普通、脱平均、脱八方美人を掲げて、尖ることが必要な時代。
皆と同じでは、この変化のスピードが早い時代に生き残ってはいけません。
今年、私の行動指針の一つは、この尖るです。
コンセプトは、回復上手になる体づくりですから、年間の健康対策で回復力をアップ、
いつまでもアクティブに動ける体にこだわっていきます。
それにはまずこれが大事ですね
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限界を少し超えた後に得られるもの!
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