健康でいるには、体力の維持は必要な要素です。

トレーニングの目的のひとつは、体力のベースとなる筋力をあげていくこと。

ベースがあがればパフォーマンスもあがり豊かになっていきます。

このベースとは、簡単にいえば、自力(ケースによっては地力)。

以前、1泊2日でキャンプをしながら人生を学ぶスクールに参加したことがあります。

ちょうどトレーニングを開始したころと重なったので3年前くらいに。

仕事も業種もまったく違う、色々な世代が100人以上も集まってとても有意義な時間を過ごしました。

そこで学んだときに、印象に残った言葉が、人の力を借りるのも自分の力。

それまでは、人の力を借りることが、自分の力だとはまったく思いませんでした。

人はひとりでは生きていけません。生きていくには人の助けが当然に必要。

「モノをつくるのときに手伝って」もらったり、「商品を売るのに紹介して」もらったり、「プロジェクトの立ち上げに」協力してもらう。

人の力を借りてこそ、たくさんのことが成しとげられます。

ただ、その前に必要なのが、自力なんです。

まずは「自分で売れるようになる」。

こんな感じで仕上がるようにと「自分で指示ができるようになる」。

プロジェクトの構想を「自分で描けるようになる」。

自力があるから人の力を借りる力もつくんですね。

借りられるようになるといったほうが適切かも。

それは信用という自力自身の力でもあるわけです。

身体もベースをあげていくことが、地力がつくことにつながり、自力になるので、

疲れにくくもなり、ケガをしにくい丈夫な身体にもなり、薬もすぐに効き、歳も関係なくなり、仮に病気をしても回復が早くなっていく。

ベースをあげるのは、ホントに大事ですね。

ある意味で地力とは、人間の軸である足腰を鍛え、タフになること。

それには、スクワットが一番!ツールを使うとさらに刺激が入ります。